目標を決めて、自分の状態を見て、勉強方法を調整する | 使える英語をモノにする!

目標を決めて、自分の状態を見て、勉強方法を調整する

世の中にはいろんな勉強方法が氾濫していますが、「いったいどれが良いのだろう?」と思ったりすることってありませんか?私も昔はよく悩んでいましたが、最近はあまり迷わなくなりました。理由を考えてみたいと思います。

 

一つはKHシステムを見つけたことだと思います。英語のロジックを身に付ける方法や使える表現を増やしたりする方法などのヒントがたくさんあり、とてもよいです。個人的には、勉強方法の「決定版」だと思っています。さすがに「究極」を名乗るだけのことはありますよ。

 

もう一つは、これはKHシステムでの勉強がヒントになっているのですが、目標を決めて、自分の状態を見て、勉強方法を調整するようになったことです。これが完璧にできると、極論すると、勉強方法なんて何でも良くなります。

 

例えば、TOEIC900点を目指していたとしますよね。で、現在が600点です。ここで一番大事なのは、まず何でも良いから勉強をしてみるということです。そして、模試を受けたりして、自分の弱点を把握したら、その弱点を分析して、次の勉強方法を決める。

 

このように勉強していくための有効なツールがあります。といっても大袈裟に言うほどのことではなくて、単に紙かノートを用意するだけです。勉強の前に日付を書いて、その日の目標を書いて、勉強して、最後にその日の勉強で気がついたことを書く。これをやるだけで、一日30分しか勉強できなくても効率がまるっきり違います。そして記録をとることは、継続することにもつながるという副産物もあります。記録用紙は、KHシステムの本の後ろの方にもついているので、それが参考になると思います。

 

この「目標を決めて、自分の状態を見て、勉強方法を調整する」って言うのは、NLPの本を読んだ時にもヒントがありました。そこには、「目標を決めて、自分の変化に気がつき、方法を変える柔軟性が必要」って書いてあったように思います。

 

ということで、今、勉強方法で悩んでいる人には、とにかく何でも良いから始めてしまうことをお奨めしています。

 

参考:

著者: ジョセフ・オコナー, ジョン・セイモア, 橋本 敦生
タイトル: NLPのすすめ―優れた生き方へ道を開く新しい心理学
著者: 国井 信一, 橋本 敬子
タイトル: 究極の英語学習法K/H System (入門編)
著者: 国井 信一, 橋本 敬子
タイトル: 究極の英語学習法K/Hシステム入門編 ワークブック