MBM Part1 | 使える英語をモノにする!

MBM Part1

とりあえず『The (Mis) Behavior of Markets』のPart 1が読み終わったので、簡単にまとめておこうと思います。

Part 1は、現代ファイナンス理論に対してのマンデルブローの反駁がテーマになっています。Chapter Vで、以下の仮説に対して反論しています。

1) People are rational and aim only to get rich.
2) All investors are alike.
3) Price change is practically continuous.
4) Price changes follow a Brownian motion.

特に4)の仮説の前提になる、株価収益率が"independence", "satistical stationarity", "normal distribution"といった特性を持つという仮説は、実際の市場の値動きから否定されるということです。これは私の経験上も(つたないですが)そうなのだと思います。

また、以下のアノマリーの存在も現代ファイナンス理論の反証だと言っています。(今もこのアノマリーが有効かどうかはわかりませんが)

Anomaly 1: The P/E Effect.
Anomaly 2: The Small-Firm-in-January Effect.
Anomaly 3: The Market-to-Book Effect.

Part 1は、前に読んでいたNassim Talebの本にも似たようなことが書いてあったので、 すんなりと読むことができました。


《本日の学習》
強化ポイント手段教材時間(概算)
リスニングリテンションLogic50分
リスニングリテンション・録音構文CD320分
リーディング読書MBM30分
《特記》
特に無し